子供教育シンフォニー

子供の才能を期待してしまう親のエゴ。才能があっても幸せになれない。親は子供に何をすればいいのか?

息子が小さい時、小学生の時などには、自分の子供には、こんな才能があるのではないか・・

と淡い期待をしていました。(良くありがちですよね・・)

親が子供の才能を期待してしまう・・というのは、自然によくあることで、

別にすごく期待をしているわけではないけれど、なんとなく、もしかして・・・、

なんて、思うことはよくあると思います。

息子が成長して、生きていくうえで、健康で普通であることが一番良いことであり、

特別な才能などがない方が、幸せになれるのだと、だんだん確信してきました。

 

才能があっても幸せになれないのに、なぜ、期待してしまうのでしょうか?

 

親自身、そんなに才能がない場合が多く、やはり、自分よりもっとよい世界で子供が活躍してほしい・・と

願ってしまうところがあると思います。だから、期待をしているわけではないけれど、

こうなってくれたらな・・と思うのだと思います。

ですので、ある世界を知らない親自身は、すごく期待するけれど、その世界を知っている方は、たいしたことないよ・・

その世界は、大変だよ・・などといえるわけです。

そうですよね・・・知らない世界に憧れがあるものですし、きっとあそこに到達すれば・・

などと思ってしまいますね。

旅行でも、素敵なヨーロッパの都市・・・と憧れますが、一度行ってしまうと、

あ・・あそこね・・という感じですしね。

ヨーロッパの方たちは、日本の京都のお寺などにものすごい憧れが・・ですからね。

才能というのは、特技があるために、いい場合もあるし、ない方がいい場合もあります。

才能があるからといって、幸せになれるということでもなく、

才能を利用して、仕事ができるという場合もある・・くらいなものです。

今の風潮は、子供が小さい時に、才能を開発してあげたい・・才能をのばす・・

など躍起になっている親御さんたちが多いですが、

大切なのは、才能・・を伸ばすことではなくて、もっと心を豊かにしてあげる・・

心が安定して、穏やかな人生が過ごせるような人になれるように

応援していく方もっと、もっと大切なのです。

 

心が穏やかでいられるような人生を子供に贈るために。

 

子供には、才能を見出すことより、才能は自然にどうにかなりますので、

才能でお金儲け・・などは、決して走っては行けない道ですので、

どちらかというと、心が穏やかにいられるような人生を子供に贈ることを主眼としたいものです。

子供に心穏やかな人生を贈るためには、お母さんが親が心穏やかな生活をすることです。

子供は親の鏡・・。 親の背中を子供はいつも見ている。

ですので、お母さんの在り方、お母さんがいかに心穏やかな生活をするかにかかっています。

私自身、このポイントにずっと注視しています。

あえて、子供の才能とか、学校の成績などどうでもいい・・と

あえて、あえて。。手放しています。それより、毎日心穏やかでいること。

どんなことがあっても、お腹の下あたりの丹田がしっかりしていて、

どんなことにもぶれない、心穏やかであることを訓練すること・・

こんなことを重視しています。そして、子供にも伝播するようにと・・。

 

 

 

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