子育ては、自己肯定力をつけさせることが大事・・・という文言が結構、子育て本などで踊っています。
息子が幼稚園時代、園長先生が、幼稚園時代は、自分をコントロールする力、自己肯定力が大事・・と言っていたかな・・
大学教授の研究などでも、心理学的側面からも、この自己肯定・・と言う言葉がよくあげられています。
自己肯定力って・・・
基本的に生活習慣が悪くて、悪い考え方をしている、ネガティブなものの考え方をしている人が、また、いつも人を蹴落とそうとしている人が、
自己肯定・・・してしまったら、自分は正しいんだと・・・
自分は、人と違って、こんなことができると、自己肯定してしまったら・・
いつも人にイヤミをいう方が、自己肯定してしまったら・・・
ただ、鼻持ちならない、傲慢な人間が出来上がるだけです。
ですので、自己肯定より大事なことは、良い行いをすることなのです。
毎日の生活、清い心の在り方なのです。
無理やり、自己肯定しなくても、自然でいい、ありのままでいいのではないでしょうか・・・
無理やり、自己肯定しなくては、自分がやっていけない、つぶされる状態であるなら、
今の生活状況、周りの人間関係や環境を変える方が良いのだと思います。
ネガティブな環境を手放すこと・・・
自己肯定力という言葉がよく使われるということは、自己否定される環境が蔓延していることを意味します。
まず、毎日の環境や心の在り方を改善するのが、先決かな・・