子供教育シンフォニー

子供のこころに寄り添うこと

子供さんに選んであげたい、良い絵本というのは、必ず、お母さんのところから子供が出発して、必ず、お母さんのところに戻ってくる・・という内容だと聞きました。

「こすずめのぼうけん」
「かいじゅうたちのいるところ」

これらの有名な絵本でも、お母さんのところから、子供が冒険に出かけて、最後には、お母さんのところに戻ってきています。

お母さんが子供のこころの支えであり、オアシスだからです。

子供は、外の世界を見てから、必ず、安心できるお母さんのところに戻ってきて、安堵するのです。

お母さんは、子供を見守り、子供のこころに寄り添ってあげることが大事です。

小さいときから、大人になっても、子供が自立しても、子供のこころに寄り添ってあげることが必要なのです。

しかし、残念なことに、子供の学校のランキング、就職が有名かどうかで、親が満足したり、不満に思っている方も少なくないのです。

子供が親の人生を満足させる、1つのアイテムになってしまっているのです。

子供は、そういうことに、敏感に反応しますので、親に反発するようになります。

子供の人生の選択は、親を満足させる1つのアイテムであってはいけないのです。

子供がどんな選択をしようとも、親は、子供のこころに、とことん最後まで、寄り添ってあげることが必要なのです。

生活も便利になり、技術も発達しているけれど、本当にこころを大切にして過ごしている方は、1000人に1人と言われています。0.1%だけです。

こんなモノがほしい、アノ人みたいになりたい、願望を実現したい、成功したいなど、多くの望みを持ち、進んでいくけれど、

そんな中で、こころを大切にして、目に見えないことを大切にして生活している人は、ほとんどいないと言われています。

だからこそ、お母さんは、まず、率先して、子供のこころに寄り添って、子供にこころを大切にすることを、教えてほしいのです。

子供のこころに寄り添ってあげると、子供のこころは強くなります。

将来的にも、こころの強い人が、誰よりも強く、サバイバルが可能なのです。

お母さんが毎日、子供のこころに寄り添うことで、子供のお手本になってあげてください。

お母さんと子供の絆も深まりますし、お母さんを信頼して、こころの強い人になるからです。

モバイルバージョンを終了