絶対に結果を出したい、成功したい・・
失敗はしたくない・・自分の願いと違った・・・などなど、
こんなことで毎日思い悩み苦しんでいる、もっと、もっと上を目指したい・・
こんな方が非常に多いとみています・・。
不満は不平を言ってはいけない・・
エドガー・ケーシーの言葉にこちらがあります。
あなたが手にしているものに不満を見出してはいけない、
甘んじてもいけない エドガー・ケーシー 2842-2
私はこの言葉を手帳に書いて見るようにしています。
そして、息子にもよく伝えています。
さらに、こんな言葉もよく思い出すようにしています。
自信はあるが、さらに、謙虚でなければいけない・・・
しかし、多くの方が、いつも不満や不平を心に抱えていて、
それを嫌味な表現として発露してしまったり・・
しかし、努力するでもなく、現状に甘んじていて・・
自信がないので、傲慢な態度に出てその場を繕ってみたり・・
こんな方が非常に多いのではないでしょうか・・・
私自身も、気をつけていてもこんな風についになりがちでもあり、
耳の痛い内容でもありますが・・・。
ほとんどの方が、いつも何かを恨んでいる、悔やんでいる・・
と聞いたこともあります。
なんと、人生を楽しくない方向にしているのか・・・ということです・・。
不満や不平は、手放すことが大事です!
私は、不満や不平という概念が自分の中にないもの・・としています。
不満や不平・・なにそれ?? ですね・・。
どんな結果でも、それは与えられたもの・・・
自分は勝ちたい、良い結果を出したい、こんな自分ができないのは許せない、
もっと自分はできるはずで、価値のある人間だ・・絶対に損はしたくない、
自分の人生を輝かせたい・・あの人を見返してやる・・などなど
こんな感じで思っている方が多いような気がします。これをエゴというのだと思います。
エゴとは、人と比べて、自分は、自分は・・と他と比べて測ることです。
私は人よりできる! これもエゴですし、
私は人よりできない! これもエゴなのです。比べているからです。
たぶん、世の中はそんな人がきっと多いですね。
我が家の息子も、わりと勝負師なので、勝ちたいと思う方です。
でも、伝えたのです・・。
勝ったとしても、幸せにはなれないよ・・と。
どんな状況になっても、それは与えられたもので、自分に一番よいものであると・・。
息子に伝えたことは・・・5つのいろいろな状況があったとします。
- 大成功、100%大成功
- まあ成功、75% 成功
- まあまあ、 60%くらい
- あまりよくない、40%くらい
- 大失敗 0%
たとえ、0%の大失敗だとしても、それは与えられたもので、10年後に振り返ると、大失敗で良かったという日が来るはずなのです。
なぜなら、他の人が成功をしても、自分は、失敗の道を行け!と与えられたものだからなのです。
上記の大成功から大失敗の1から5までは、相対的にそう判断されたものだけなのです。こういう評価が学校や社会で基準にされているものですね。その時の成績などで決まるだけなのです。
大失敗したように見えた人がその後、自分の道を成功させることも多いものです。
また、大成功をしたように見えた人がその後、失敗、脱落していくことも多いのです。
普通は、表面上の評価しかみえないものです。本当に成功しているのかどうか・・は見えないものです。
どんなに成功をしたように見えても、不安だらけの毎日を過ごしていたら、それは成功でしょうか??
無理をして自分の能力以上のものを与えられると、ストレスや重圧、重責が大きくなります。
無理をしないで、自分に適した道を行けば良いのです。
与えられた結果に一喜一憂して、不安や心配になるのは馬鹿げていて、大切なことは、やれることをやるだけです。
心配や不安で、ストレスになり病気になることはさらに馬鹿げています。
心配や不安にならずに、どん!とかまえていて、どんな結果でも与えられたもので良い!
できることを無理なくすることで良い! これでよいのではないでしょうか・・。
この方がいずれ成功する確率が高いのです。
大事なことは、心を安定させて、穏やかに過ごすことですね。
世の中では、能力の評価、結果主義、成功主義を煽られています。
それは、ストレスを与えられて、不安や心配から健康を害することを狙われているのでは??
健康を害したら、それも与えられたもの・・・休め!ということだと思いますよ・・。