子供を海外の学校に通学させる意義・・もちろん、非常に大事に意義があります!
もちろん、どうせなら、1年、2年でもいいので、良い経験としてだけでも、
海外の学校に通学させた方が、子供の脳の発達や視野から考えても得策だと思います。
しかし、お母さんが導いてあげないかぎり、子供自ら、海外に行きたい!と小学生で
いうことはないでしょう・・。
子供の可能性を求めて、お母さんが導いてあげること
アンパンマンが大好き、ポケモンが大好きという子供さんたくさんいらっしゃいますね。
これは、お母さんがアンパンマンやポケモンを見せたか、導いたからです。
アンパンマンやポケモンの本1つ購入したから・・というきっかけもあります。
もしくは、幼稚園などで、お友達から導かれたからです。
もし、アンパンマンやポケモンを見ることを導かれなかったら、好きにならないのです。
実際に、我が家の息子は、どちらも好きではありせんでしたし、興味もなかったのです。
なぜなら、アンパンマンやポケモン関連のものを購入したことがなかったからです。
我が家は、大相撲や野球を見せに行って、MLBの本を幼稚園あたりで与えたので、それらが好きになりました。
子供とはそんなものです!
親が与えたこと、毎日過ごす環境を、子供はよしとして、慣れ親しんで行きます。
我が家は、都心のど真ん中で、自然というより、ショッピングエリアでしたので、
息子が小さいころは、レジの会計に興味をもったり、レシート集めなどをよくしていました。
孟母三遷の教えでも、こんなことが書いてあります。
《「古烈女伝」母儀・鄒孟軻母から》孟子の母は、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式のまねばかりしているので、市場近くに転居した。ところが今度は孟子が商人の駆け引きをまねるので、学校のそばに転居した。すると礼儀作法をまねるようになったので、これこそ教育に最適の場所だとして定住したという故事。教育には環境が大切であるという教え。また、教育熱心な母親のたとえ。三遷の教え。
このように考えて行くと、お母さんが海外へ導いてあげないと、
海外が好きにならないということがいえるかもしれないのです。
子供に海外の環境を与えるのは、お母さんの役目なのです。
実際に、現在、ドイツ親子留学されている方もお子さまは、
日本の学校を辞めるのが嫌だ・・このまま日本に居たいと、最初は言ったそうです!
しかし、現在は、ドイツで通学している学校に非常に満足して、ずっとこちらの
学校に通学したいと言っているそうです。
子供の可能性を広げてあげる、子供の進路を導くのは、親であり、お母さんである・・
そんなことがわかるのです。
子供時代に海外に出ない場合は、大人で海外に出ることはない
子供時代に関わりのなかったことで、大人になって成功することはない・・
と言う文言を見たことがあります。
全部が全部そうではないとしても、そんな傾向はあるのではないか・・と思いました。
ということは、子供時代に、いかに多くのことに関わるか、見て、聞いて、感じての経験を
たくさんすることの重要さを改めて、認識してしまいますね。
お母さんがいかに子供を導いてあげるのか・・が非常に大切ですね!
ちょっとしたきっかけが大事ですね。
ベルリンに下見にいらした方も、子供さんにいろいろと見せてあげて、楽しんでおられました。
お母さんと子供と非常に良い思い出になったことと思います。
そんなきっかけが、子供の将来につながっていくのでしょう・・・。
子供を連れて、どんな期間でもいいので、まずは、お母さんが海外に行くことが大事ですね。
海外に出て、シンプルな考え方、発想に慣れて、前向きに進んで行くこと!
日本の学校で、例えば、悪い点数や評価をもらったら、どのように反応しているでしょうか?
中学生、高校生などはどうでしょうか・・。
くやしい! 悪い点をとってしまった・・今度は挽回するぞ・・
前向きな生徒でこんな感じでしょうか・・。
(成功を目指して、頑張ることは良いことですが・・少しつまらない・・)
英語圏の生徒やドイツ人、そして、我が家の息子の反応は・・・
What a record!!
なんという、記録! という感じで笑って、ふざけて終わりです!
私は、西洋人のこのような反応が大好きです。
(アメリカ映画などでもこんな感じですね!)
日本人の言霊や文章の深い意味なども大好きなのですが、ときには、
とても重たいものになりがちです。
それに比べて、西洋人の、英語でのシンプルな表現は、心が軽くなりますね。
(ドイツ語では、また、少し微妙にニュアンスが違うようですが・・)
海外に出て、学ぶことは、このようなシンプルな発想ではないのか・・と
思うことがよくあります。
英語のQuotes (格言)などもシンプルで良いものがたくさんあります。
次のソクラテスの格言もいいですよね。
Let him who would move the world, first move himself.
世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ。
まずは、悩んでも仕方がないので、子供とお母さんとで、
海外に出てみることですね!
世界が変わり、子供の将来も変わると思いますよ。