主人が本を読んでいるらしく・・

 

読んでね・・とは言っていないのに、

主人が私の本を自ら購入して、読んでいるらしい・・

そして、『ゾーリンゲンに行ったんだっけ??』と、

10年の親子留学の最初の1年目を忘れているらしい・・

たぶん、主人は自分がお気に入りのアメリカ・・

最初にシアトルに出かけたことしか覚えていないのかも・・

人は、自分の見たいものしか、見ないものなのである・・

 

主人曰く、

『なんか、いろいろすべて書いちゃっているね・・』

私は答える、

『だって、本当のことをすべて書かないと、読んでいる人も

つまらないじゃない・・』

いろいろなことがあって、だからこそ、こんな考え、

価値観になっていった・・とわかるのがいいのである・・

自分のこと・・何も隠す必要もないし・・

大きく見せる必要も、小さく見せる必要もないし・・

そのまま、ありのままが自然でよいのである・・

ありのままだからこそ、自分の道が見えてくる・・

主人、さらに曰く、

『わ・・・うちの親についても書いちゃってるんだ・・

先に本を送らなくてよかった・・』

こんなことも言っていた。

私は、すべて書いちゃったのである・・

書かないと、女性としての本心の考え方を全面に出せないので・・。

 

私は、テーマとして、自由について書いている・・

自由とは・・

もっと、本音で、本心でぶつかっていきたい・・

いつもそんな思いがある・・

日本では、多くの方が本心、本音を隠している・・

衝突を避けるためでもあり・・

変な人と思われたくないからでもあり・・

なんともつまらないな・・と思ってしまう・・

 

自分に正直に、素直に、ありのままになってこそ、

自分の道が見えてきて、満足ができる・・

自分が満足していることこそが、

子供に良い影響をあたえる・・

私はそう考えている・・

 

ありのままか・・

もう私は半世紀以上生きている・・

私は年齢にしては、少ないようなのだけれど、

白髪染め・・みんなしているよな・・と思って・・

自然系のヘナ・・とかもあるけれど・・

きっと、私は一度もやらないだろうな・・

今はそう思っている・・

やらないと、みっともないのかな・・

おかげさまで、まだ、老眼鏡もいらないのだけれど・・