動機が大事、モチベーションが大事

 

今していること、なぜしているのですか? 動機は、何でしょうか?

このように、動機や理由がしっかりとないとモチベーションが続かないものです。

みんながしていたから・・誰かから良いと言われたから・・たまたま・・とか・・。

これでは弱いかも・・。続かないものなのかも・・。

なぜそうしているのですか?? という理由が大事なはず。

一番多い理由が、好きだから、得意だから、これしかないから・・。

好きだから・・得意だから・・この理由は純粋でいいですね・・。

これしかないから・・も、他にないという意味で良い理由。

自分の価値観では、これが大事だから・・この理由が一番良いのでは??

反対にダメな理由が、お金が稼げるからとか、有名だからとか・・。

私自身、このような自問自答をティーン時代にしたかったな・・と思います。

子供には、この自問自答を何度もするようにと伝えています。

ティーン時代は、受験勉強より、自分がなぜこれをするのか??が大事で

これを何度も自問自答して、大学入学前に自分をわかる、決めることが大事。

日本の受験勉強では、頭が固くなってしまいそうです・・。

日本の教育だと、この自問自答ができない・・という環境。

世間の流れに揺さぶられてしまいます。

結果を早く出したい、何かを早めに手に入れたい・・

こんな雰囲気に飲まれてしまいがちです。

本当に自分がするべきことがわかったときには、1本の道がずっと続いていく・・。

私自身は、半世紀になるまで、自分自身が本当には、わからなかった・・のかもしれない。

海外に出て、やるべきことが本当に見えたのだと思う。

311にて、第一優先で子供を守らなければいけないとわかり、

そのためにはどうするかと懸命に切磋琢磨を重ねていくうちに、

自分がやるべきことが目の前に現れて来た。

海外に行く意味において、視野を広げるというのは、2番目の優先順位のはず。

1番は、子供を守るためである。これを土台に据えたかどうか・・。

これは揺るぎない動機であり、きっかけであり、

自分の価値観に沿って進んでいくことができることになった。

そんな価値観の中では、バイリンガルなどは些細なことであり、

それよりも、子供にも自分のことがわかり、自分の道を探す重要性も伝えてきた。

バイリンガルを超えて、トリリンガル、クワトロリンガルでの観点なので、

言葉などは所詮、手段であり、別に問題にもならないと思ってる。

それよりも、どんなスペシャリストになるのか・・で言葉も付随していけばよい。

お父さんがスイス人でお母さんがチュニジア人で、フランス語、ドイツ語、英語、イタリア語、アラビア語ができるスイス人の学生に出会ったが、そして、日本語のさらに学びたいという・・こういう例もあるのだから・・。

自分は何がしたいのか?

10代からそれを追い続ける子供たちはとてもうらやましい。

50代だって遅くないですよ・・。まだ、50年くらいあるし・・(笑)

多くの40代のお母さんたちは、まだまだ、時間がありますよ・・。

自分のことを追っていけばいいと思う。

早く結果を出したいと思わないことで、自分なりの道が整ってくる。

もうすべては準備されているのだけれど、

それを見つけることができるのか、つかみとることができるのか・・

動機さえしっかりしていれば、モチベーションさえ上がっていけば・・

もうすでに準備されていることに近づいていけるような気がしている。

そうそう、最近は、すべてのことは、もうすでに存在していて、時間が遡って

そこへと近づいているのでは・・・と思うことがある・・・。