何かが目の前に現れてくるという感覚こそが直観である。

何かが絶妙なタイミングで自分の目の前に現れてくる・・

という体験、体感をしたことがありますでしょうか?また、それに気が付いていますでしょうか?

私の半世紀の人生の中で、転換期と呼ばれる時期、大切な時期には、何か絶妙なタイミングで必要なことが自分の目の前に現れてきました。

今までは特に意識をしていませんでした。自分が直観、直感がいいとは、思っていませんでしたし、

どちらかというと、なんでも慎重になって、よく吟味することこそが、良いことだと思わされていましたので。

しかし、今となって、頭で考えること、思考というのも、いい加減なもんなんだな・・と気が付いたり、

本をいくら読み漁っても、よほど良書でなければ、意味もないんだと理解したりして、

世の中のすべての権威なども、あやしいものなんだな~とすべてを俯瞰できるようになると、

いらないものをすべて取り除いて、シンプルな生活になってくるので、自分の感性というか、直観、直感が研ぎ澄まされてくる感じなのです。

そして、自分の過去の出来事をよ~く思い出してみると、これは、こういう意味だったのだ・・と

過去と現在がつながっていることにまで、気が付いてきたのです。

なにげない絶妙なタイミングで現れたので、ま~いっか~と選んだものは、自分に必要な大切なことである・・・確率は高いと思います。

自分の目の前に現れたもの、これがいいな~と思うものを素直に受け取るだけでいいのです。

これこそが、直感、直観だと思うのです。

ですので、直感や直観の感性が鋭くなるためには、世の中の流行から離れなければならないのです。自然と調和して静謐な生活がいいわけです。

なせなら、流行を追って、ブームに乗っている状態で、いいな~と思うことは、直感、直観ではなく、ブレインウオッシュされた・・場合が多いからです。