子供に夢や目標を持たずに、今あることを大切にしてほしい理由とは?

よく世間一般では、子供にも言いますよね。夢をもってとか、目標をもってとか・・。

私もいろいろ考えながら、迷いながら、自分の経験に照らし合わせながら、考察してきましたが、

そして、自分が一番良いと感じる、シャンティフーラのサイトで学んだり、良いことを言っている方の発言なども取り入れたりしながら、検討してきました。

夢や目標をもっても、幸せな人生にはならない

夢や目標をもつことは、良いことと思われています。

実際に、世界の人々で、食べることができない人がなくなりますように・・という夢ならば、素晴らしいと思いますが、

たいていは、お金持ちになりますように、社長になりますように、大きな家に住めますようにという、欲だらけの夢や目標なので、幸せにはなれないのです。

そして、高い夢や目標に進むためには、時間を割いて、忙しくして、人の心や優しさを無視して進まなければいけないことも多いと思うのです。

お金持ちになっても、社長になっても、夢や目標を達成しても、さらに悩みが続いていき、ずっと不安がつきまとうからです。また、そのような世界では、人にうらまれたり、悪い人たちに囲まれる率が高くなります。

今あることを大切にすること、他人に無関心でないことが大切

本日びっくりしたことは、斎藤一人さんのユーチューブを偶然にも見たことによります。

今の世間一般では、無関心であることは、そんなに悪いことだとは思われていません。

自分が良い情報を得たとして、それを誰かにオススメしないで、自分の中で保持していることはよくあることだと思います。

しかし、親切に人に教えたり、オススメしないで、人のことに無関心でいること・・自分さえ良ければいいと思っていること・・・これこそが、悪いことであると言っていたのです!

少し、私にとっては衝撃的でした。

私はよくこのようなことを思っていたのです。小学生、中学生のころからです。

良い情報を自分が持っていたとして、それを友達などに教えることは、大きなお世話なのか・・それとも、やはり、その方に必要ならば、教えるべきなのか・・と・・。

そして、私が今まで過ごして来て思うことは、わりと親切に教えてくれる方は少ないような気がするのです。時々、そのような親切な人にもめぐりあいます。

自分で精一杯で、時間がないから、人に無関心なのか、それとも、教えたら自分が損をするから、教えてくれないのか・・・理由はわかりません。

また、日本の受験勉強を一生懸命していたり、夢や目標に向かっている人は、自分が得た大事な情報などは、簡単に人におしえてたまるものか・・などと思っている競争心、勝負心がある方が多いと思うのです。出世競争などもそうではないでしょうか・・。

自分が成長することばかりに目を向けて、自分の周りの人々に無関心であること・・・

これこそが、今の世の中であると言っても過言ではありません・・。自分さえよければいい・・。世の中が良くならない理由がよくわかります。

そして、それは、霊的な世界では、悪であるということ・・。次の世界で評価されてしまうわけです。

だから、この悪の道を推進しているのでしょう。それが、人と競争したり、いがみあったりして、人に親切にしないこと、隣人にとって役立つ情報を自分の中でストップさせて、教えてあげないこと・・。つまり、人に対して、無関心なわけです。他人はどうなってもいいという・・。

自分が獲得する能力やスキルばかりに目を向けて、他人に対して、無関心であるわけです。

無関心の反対は、愛であると・・斎藤一人さんは言っていました。確かにそうですね・・。

他人に無関心である人、無慈悲な人、結構いるのでは・・ほとんどではないかな・・とも思っています。

今あることを大切にしないで、夢や目標を追い求めている間は、人に無関心で、無慈悲である過ごし方をしてしまいがちです。

だから、夢をもてとか、目標に向かってとか・・を推奨するんだな・・と合点がいきました。

子供には、今あることを大切に・・ということを伝授したいと思います。そして、他人に対して無関心でない、無慈悲でない人生を過ごさせたいと思っています。AI 時代が到来したとしても。