無理はしない。サボることを子供に教える。これが、実は大切。

たぶん、読んで下さっている方は、どちらかというと真面目な方、生真面目な方が多いと思いますので、書けるのですが・・・(本当に怠惰な方には、通用しないのですが・・)

お母さんもそうですし、子供さんにも伝えてほしいのですが、無理をしないということを習慣にしてほしいのです。

日本では、結構、無理をしている方が多いような・・気がします。そして、お母さんが子供にもっと・・もっと・・と要求して、

大人になってからも、いつもお母さんから急かされているような気がする・・いつになっても気が休まることがない・・もっと、もっとやらなければと・・

などと発言していたテレビのアナウンサーの方を見たことがあります。(もう、充分すぎるくらいお綺麗で、もう望むことなどないような方に見えるのですが・・)

いや~。これは、かわいそうというか、お母さんは子供にひどいことをしていますよね。

でも、実際、中学受験をしている子供など、お母さんから急かされているのではないでしょうか・・

お母さんといると、安心して、気が休まる・・でなければいけないのに・・お母さんは、世界唯一の安全地帯でなければいけないのに・・

そんなことをしていたら、いつか、子供さんは、病気になってしまいますよ。(実際、このアナウンサーの方は、数年前、病気になっていました。)

普通の日本人は世界から見れば、もう真面目で、無理する必要はないです。どちらかというと、サボることを学んだ方がいいのです。

これは、子供さんが、これからの社会を乗り切るにも必要なことです。

偉くなったとしても、有名な学校に行ったとしても、結局は、たいしたことないですから。

それより、毎日丁寧に中庸に過ごすことが大切ですね。どうせ、世の中は、不条理なのですから。