なんでも、距離を置いてみよう

毎日過ごしていて、何か難しいことに直面した時、そこばかりを見ないで、少し離れた距離から俯瞰してみると、全体を見渡すことができてポイントがつかめることがよくあります。

つまりこれは、木を見ないで森を見なさいという意味と同じになります。

これと同じように、人間関係でも、あまりにも接近していると喧嘩になることがよくあります。

少し、離れる、距離を置くことで、うまく行くことがよくあります。

これは、子育てでもそうなのです。子供から少し離れて見守ってあげることで、子供の良さを全体的に感じる取ることができるのです。

子供は親の所有物ではありません。子供にも意志があり、親とは違った個性があります。子供と親とは、違う人生なのです。

子供の個性や趣味がお母さんとまるで違うことも非常に多いのです。

ですので、お母さんの言う通りには子供は動いてくれないかもしれません。言うことを聞いてくれないかもしれません。

でも、それを喜ばなくてはいけないのです。言うことを聞いてくれないのは、個性があるからです。自分を主張しているからです。

もし、距離を置いて子供を見つめることができれば、イライラしたり、怒ることはないかもしれないのです。

子供を良い意味でも、放牧、放置ができるならば、子供はもっとのびのびと過ごすことができるかもしれないのです。

良い塩梅で、距離を置くというのは、その距離感が難しいかもしれません。

人間関係と同じで、つかず離れず・・和して同ぜず・・というところでしょうか・・

小さいころは、いつも抱っこをして育てることが大切です。そして、いつも一緒にいることが大切で、子供に安心感を与えることが大切です。

少し大きくなったら、あれこれと指示をしないで、そっと、距離を置いてみるのが大事なのです。

距離を置いて、大きく包んで、見守っていくということが大切です。

お母さんは、デ~ンと、ゆったりと大きく構えている必要がありますね。