なんでもうまくいくよ!

なんでもうまくいくよ・・・

これは、母が常日頃、私に言っていた言葉です。

この歳になると、言われていた言葉が、自分の中に

染み込んでいるのですね・・。

 

なんでもうまくいくよ!という母の言葉

 

毎日の生活をしていて、私はわりとよいことしか考えない

習慣や癖がついていて、そういえば、母が常日頃、言っていた言葉は、

なんでもうまくいくよ! だったな・・と思い出しました。

こんなことから考えても、親が子供に、

なんでも大丈夫・・うまくいくよ・・と言い続けることが

非常に大事だと、経験からして思うのです。

どんなときでも、私の心に埋め尽くされている言葉は、

まあ、うまくいくよ・・大丈夫・・しかないのです。

母親は、戦前生まれですが、小さいころは、中国の広州で

育っているので、その時代の帰国子女??ですので、

日本より、大陸的な影響があるのだと思っています。

反対に、父親は、実利的で、現実的ですが、

わりと危機管理っぽいところがあり、

そんなこと言わなくてもいいのにな・・というのがありました。

 

姉妹なので、妹を心配する母

 

私が姉妹の姉で、2歳下の妹がいます。

母は、妹を可愛がり、よく心配をしていました。

私は、姉でしっかりしているからと、なんでもうまくいくよ・・

以外に何も言われたことはなかったのです。

ですので、かなり自由にしていることができました。

しかし、妹は、母からかなり可愛いがられ、心配されて、

そうすると、妹は、心配するような行動をするようになるものなのです。

次女とか、二番目は、しょうがない・・とよく言っていたのです。

こんなことからも、やはり、子供は、心配しないで、

手放した方がよいのだと、思っています。

心配すれば、心配をするようになってしまうものなのです。

我が家は、一人っ子ですが、それは、そういえば、

二番目は言うことを聞かない・・と

母親が常日頃、言っていたからかもしれません・・。

 

よきにはからえ・・・

 

よきにはからえ・・という言葉は、武士語だそうです。

なんでも、自分の考えた通りに、思い通りにしていいよ・・

という意味になります。

この言葉も、母がよく言っていた言葉です。

自分でいいようにしなさい・・・

私はこのようにいつも言われていたので、

いつも自由でいることができました。

自由にしてもらうと、反発もしないので、

そんなに自由も求めなくなるものです。

わりと保守的というか、オーソドックスになるものです。

自由になると、心も安定するものなのです。

子育ては、この言葉だけで、十分だと思っています。

母が私に、なんでもうまくいくよ、よきにはからえ・・・

といつも言ってくれていたので、

私も息子に、同じように言い続けたいと思っています。