子供の才能やできるより、好きを重視したい理由

子供の様子を静かに見守っていますか?

子供が何が好きで、何に興味があるのか、おさえていますか?

まさか、お母さんの希望を押しつけていないですよね・・。

子供の好きや興味があることが、長続きする

私は、最近、自分の息子の様子などを見ていて、子供の才能とか、できる・・ということに疑問をもってきました。

才能とかできる・・であっても、好きでなければ、意味もないし、価値もないし、それよりなにより、続かないのではないかと・・・。

自分のことをふりかえってみても、才能があるとか、できるというのは、その時だけで、少し環境が違うと、変わってしまう場合もあります。

才能やできるというのも、相対的なもので、上を見ればきりがないし、下を見てもきりがない。

絶対的なものというのは、自分が好きであること、興味があること。それは、あまりかわらないものだし、自分らしさがある。

好きだからこそ、長い間続けても飽きないし、つらくても平気になる。

たとえば、お金がかせげなくても、好きな音楽を演奏したり、絵を描いている人は幸せそうです。

子供には、自分が好きなことをたくさん開拓してほしいし、あまり興味のないことは、やらなくてもいいという方向で向かわせたいと思うのです。

なぜなら、時間というものには、限りがあるし、好きでないこと、興味のないことを、常識だからと取り入れていては、個性や独自性もなくなってしまうからです。

みんなが同じことをしていて、その後どうなるのか? ただ、競争が激化するだけではないでしょうか・・・。

自分の独自性を大切にすること

生きるということは、自分を知るということ・・。

私たちは、自分を知るために生きているのに、みんなと同じことをなんとなくしてしまい、何かに惑わされてしまい、挙げ句の果ては、何もできることがありません・・・と言っている大人がたくさんいます。

こっちの方が有利だから・・とか、お得だから・・とかで、動いていたり、決めてしまっていることもよくあることだと思います。損得感情に振り回されますよね。

でも、長い人生の中で、得だから、有利だから・・というのを優先して、自分の本当の思いや、やりたいことをないがしろにしていると・・・それこそ、もったいない人生になります。

フラワーエッセンスのエドワード・バッチ博士が言っていました。ツイッターより

本当に心からしたい仕事をすることが、使命を果たすことになります。それが家事でも農業でも、画家や俳優の仕事でも、またどこで働こうと関係ありません。どんな仕事であろうと、何より愛せることであれば、それこそが自分の魂からの明確な指示であり、この世で果たすべき仕事と言えます。

 

人は、魂からの指示に絶対に従わなければなりません。なぜなら魂だけが、その人に特に必要な経験を知っているからです。その指示がどんなものであっても、事の重要さに関係なく、進んでその指示に従うべきです。

 

私は、エドワード・バッチ博士の言葉をなんども繰り返して読みました。どんな流行っている本を読むよりも、このような本質、真実に近い言葉にひかれます。

もっと若いころに、この言葉を知りたかった・・。

しかし、子供に伝授していきましょう。心の内側の指示に従うのです。そして、心からしたいことをする・・

シュバイツアー博士も言っていました。

自分が奉仕する術を知っている人は幸せである・・。