日本の学校は、競争心がないと上位になれない!?

夏休みなので、息子と日本の学校時代、国立附属幼稚園、小学校時代について話します。

日本の学校は、競争心をもって、ぐっ!と人をおさえつけるようでないと・・

ポジションを取れないんだよね・・・息子談です。

 

日本の学校は、競争心がないとポジションがとれない!

 

日本の学校では、人をグッ!と押さえつける感じがないと、ポジションが取れない・・

まあ、言葉や表現のニュアンスの程度もありますが、だいたい、そんな感じがありますよね。

ところどころに、人をマウンティングするような表現を使って、

たくみに人をおさえつける・・・なんていう、微妙なところもなきにしもあらず・・・ですね。

息子の学校は、そういう感じがたくみな子供の集まりとも言えましたので、

(このような巧みさは、幼稚園時代にもうつくられるのですね・・)

また、親たちも、そういう雰囲気に負けない感じもありましたのでね・・。

(もちろん、違う側面からみると、良い人にも見えますので、見方しだいですが・・)

そんな中で、のんびりとしていると、おいてきぼりになるか、放置されるか・・

自分がしっかりしていないとダメになりそうな状態ですね。

しかし、自分があり、しっかりしていれば、どんな状況でも大丈夫ですので。

息子に、当時のものすごい競争心丸出しの小学校がどうだったかと聞いたところ、

ものすごい、おもしろかった、自信がついた・・・と言っていました。

親としても、このような中で生き抜いていけるように、幼稚園時代から

計画をしてきたわけですが、でも、考えてみれば、このまま大人になり、

仕事をして、パワーを全面に出していること・・・

(エリートの方たちが、当たり前にやっていることですが・・)

今の時代の間違いですよね。

その後、オーストラリアの小学校、ハイスクール、ドイツの学校はどうか?

と聞いたところ、何も、誰も競争をしている人がいないし、そんな必要なし・・

と言っておりました。

これぐらい・・・違うんですよね。

いかに、日本の学校が競争をしているかがわかります。

オーストラリアでも、やはり、日本人留学生は、競争心があったそうですよ・・。

 

競争や競争心とは何か? とても幼稚なもの・・・

 

スポーツでも、勝ち負けのある集団スポーツなど、あまり好きではありません。

どちらかというと、あまり競争のない個人スポーツの方が好みかな・・・

ですので、日本での小さいころからの運動会での集団競技などは、

まったく、つまらないと思っていました、

紅白対抗とか・・つまらないと思い、あれ、どっかの歌でも??

少し前では、ワールドカップのサッカーとか、普段、サッカーを見ない方でも

勝ったとか負けたとか、ゴールするかどうかしか、見ていなかったりして・・。

愛国心も加わり、大騒ぎしているな・・と、個人的には思っています。

息子など、男の子で、スポーツ好きで競争も楽しいようでしたので、

まだ、年代も小さいので、いいかと思っていましたが、

子供の遊びとしてはいいですが、いい大人が競争好きなのは、

本当に困りますよね。

まあ、競争好きな方が働く場所として、証券、株などの分野があり、

いつも相当な競争場所ですよね。

勝った、負けたが上下関係になったり、本当に幼稚なもの・・

と私は思ってしまいます・・。

そして、競争社会は、何ももたらさない・・・格差を生み出し、

ただ、戦争につながるだけ・・と思っています。

そして、本来は、幼稚なものであるはずです。

ですので、本当に良い人生を歩みたい方は、競争なども手放す・・

ことで、かなり質の高い毎日を過ごすことができますよ・・・。

競争とか、競争心とか・・

誰と比べているのか・・・など、

手放して、もっと豊かな人生を選択してみては・・・。