子供が幸せになるための教育とは?

現在の学校制度、受験制度で行われている教育は、良い学校に入学するための準備のための教育、大学合格のための教育といっても過言ではありません。

簡単に言えば、良い大学を卒業して、良い就職をして、お金を稼ぐための教育をしているわけです。

しかし、社会人になって、収入を得ることができるようになっても、ほとんどの方が、自分は、この仕事で幸せなのだろうか?と自問自答をはじめるのです。

ティーンエイジャーという13歳からの学校教育は、自分が幸せになるための教育ではないのです。

次のステップの学校に行くための教育です。

中学受験、高校受験、大学受験、就職試験と続いていきます。

お母さんは、ここで、意識して、子供に自分が幸せになる方法を教えてあげなければいけないのです。

ティーンエイジャーともなると、反抗心もありますので、親のことをよく聞いてくれないかもしれません。

しかし、毎日、大切なことを子供に言い続けるのがいいのかと思います。

子供は、ふん!と思いながらも、お母さんの毎日の言葉が、潜在意識に取り込まれて行くことでしょう。

自分が幸せになる方法とは、自分がわかること、自分を知ることです。

自分は、他の人と違って、このような独自性があるということを認識することです。

自分の独自性、ユニークさがわかれば、それを活かしていけばよいのです。

自分が何者であるか?という独自性、ユニークさを徹底的にわかっていく時代が、ティンエイジャーだと思うのです。

ですので、受験勉強などの画一的な勉強、みんなと同じことばかりしていると、自分がわからなくなります。

どれも、まんべんなく勉強すること自体、おかしいわけです。

数学が好きな、得意な人は、歴史などは、嫌いなわけです。

それなのに、強制的に数学が好きな人が、歴史を勉強すると、数学をさらに得意にして、自分のものにしていく時間がないじゃないですか・・・

自分が好きで得意な科目にフォーカスすればよいわけです。

そう考えていくと、国立大学入学のためのセンター試験5教科7科目などは、負担ですよね。

もっと、自分が幸せになるための教育を大切にしていった方が、社会の中で、みんなが幸せな気分になることができるのですけれどね・・

今の社会は、みんなイガイガ、ギスギスしていますよね・・

みんなどこかで、本当は幸せではない・・ということでしょうか・・・