ミニマムライフ、シンプルライフより、何もこだわらないこと

ミニマムライフ、シンプルライフ、素敵で丁寧な生活・・などが人気で、

雑誌などでも言葉が賑わっています。

私もどちらかというと、こちら方面なのですが、いつも少しニュアンスが違うな・・

とよく思っていたのです。どんな風に違うのか、書いてみたいと思います。

 

ミニマムライフ、シンプルライフというより、何もいらない、こだわらない

 

ミニマムライフ、シンプルライフというと、それなりにモノを減らして、

好きなものだけをシンプルに置いて、見た目スッキリで、綺麗な美しい生活を意識しています。

私はどちらかというと、シンプル、ミニマムが好きですが、しかし、見た目などは、

来客があるときは、気にしますが、普段の生活では、もっとルーズが好みです。

よくあるモデルルーム風でのすっきりとしてインテリアだと、逆に窮屈なのです。

ミニマムであること、シンプルであることさえも、手放して、手離して、

何もいらないし、こだわらない・・ことを大切にしたいと常に考えています。

家の中でも、PCと貴重品しかいらない・・という旅行をしている気分で。

モノが自分を引きずっている感覚が重荷であるとよく思うのです。

特に、洋服やキッチングッズなどがバラバラしていると重荷ですね。

ですので、ときどき、すべてがなくなってもいいや・・くらいの

こだわらない感覚が大事だと思っています。

すべてを手放す、手離す感覚をいつも身に付けようと思っています。

ミニマムライフ、シンプルライフというこだわりさえも、手放して、

もっと自由になる感覚を持ちたいと思っています。

 

断捨離さえも手放して、もっと臨機応変になること

 

断捨離という言葉もよく使われます。

いろいろとすっきりさせるために、断って、捨てて、離れて・・

これくらい決断しないと、今の世の中、モノやコトにあふれていますので、

断捨離の言葉が流行るのもわかるような気がします。

私はときどき、この断捨離ということさえも、意識したくないな・・

と思うことがあるのです。

もっと自由に臨機応変に流れるようにそのときにまかせて・・

断る、捨てる、離れる・・と意識するのは、身体が硬直するような

感覚があるからです。

これはいらない・・と、白黒させるのではなく、二択から選択するのではなく、

自然にいらないものは、淘汰されていくのだ・・

こんな感覚が心地よいな・・と思っているのです。

人間関係も、自分に必要がない方は、自然に離れて行くだろう・・

情報も必要なものだけが、目の前に現れてくるだろう・・

そんな感覚をもつと、毎日がもっとゆったりとしていきます。

ほっこり母親学・・という名前をつけておりますが、

こんなゆるやかで流れるような感覚を持ちたいと

思っていたのかもしれません。