どのような性格のご主人を選びましたか?強い、まじめ、優しい、融通が利く、包容力があるなど。
お母さんが自由に生きたい、親子留学を認めてもらいたいと思うとき、ご主人さまにも相談される場合も多いと思いますが、
やはり、ご主人さまの性格によって、反応も違ってきます。
どのような性格のご主人と結婚したか?どのような性格をご主人に求めていたか?が今となって、現れてくるのです。
やはり、強い性格、固くてまじめ・・なご主人だと、親子留学に行きたいと言っても、家族はつねに一緒にいるべきだと反対される、親子留学のすばらしさを論理立てて説明しなければいけない・・などとなります。
柔軟、融通性が利く、包容力のあるご主人だと、お母さんと子供の親子留学を認めてくれるケースが多いです。
自分が結婚するときに、ご主人に何を求めていたか?が親子留学をしたい場合、はっきりとでてきてしまうのです。
私の場合、自分の父親が強く、家族のリーダーとして君臨するライオンのような感じでしたので、
自分の配偶者には、どちらかというと、優しくて、柔軟であり融通性が利くという、自分の父親とは、まるで反対の性格の主人をあえて選びました。
ここで、女性がはまるワナとして、やはり、女性は一般的には、男らしい強い男性の方が良いと思いますが、
強くて男らしい男性は、頼りがいがあり、しっかりしていますが、柔軟性や融通性はない人の方が多いということです。
反対に、優しくて融通性が利く男性は、一見すると、男らしくない・・雰囲気があるものです。
ですので、融通性が利くご主人を選んだお母さんは、親子留学でもしやすい・・という傾向があるのです。
私は、結婚するときは、自分の意見が通りやすい人・・という観点を持っていましたし、
結婚式は、海外でOK!みたいな人で、親戚がゾロゾロ・・と結婚式にやってくる人はNG!と出していましたので、親子留学でも動きやすかったとも言えるのです。
人間は、血縁関係や所属、コミュニティーに属していたいと思うものですが・・・それに縛られている場合が多い。
人間は、まずは血縁関係の家族という枠に縛られ、次は、会社や学校という枠に縛られ、住んでいる地域のコミュニティー、サークルなどに縛られて、究極は、日本という国に縛られています。
価値観の転換として、これら、すべての枠をはずしてみるといいのです。まずは、頭の中で想像してみてください。
家族という枠さえも、外してみると、見えてくるものがあるかもしれません。
地球の中で、何の枠にも属さない自分ひとりがポツンと立っていることを想い描いてみてください。
国という枠もありません。家族もありません。自分ひとりだけです。
大きな大地にひとりポツンと立っています。
さて、まず最初に、何が必要でしょうか?
まずは、自分が大切です。自分の思いと強い意志が必要です。
そこから歩き出します。そうすると、自分に合うパートナに出会います。そこから、家族が生まれます。そして、どんどん広がっていきます。
つまり、大事なことは、最初は、自分が大切なのです。
枠にしばられる必要はないのです。自分がまず、最初にあって、そこから、必要な枠に所属していけばよいだけです。
しかし、ほとんどの方が、現在は、所属しているもの、家族やコミュニティーに縛られて、窮屈になってしまい、自分を失っているのです。
考え方がまるで逆なのです。