いつも考え事をしている方って、意外にも多いですよね。
そして、よく考えているから、良いことのように思われています。思わされています。
しかし、いつも考えごごとをしているということは、欲があるからだそうです!
欲があること・・・よくないことですね。
いつも考えごとをしていることは、よくないこと・・らしいのです!
こちらの記事は大変考えさせられました。
なぜ人間が注意深くないのかと言えば、自分の世界に埋没してしまって、ずっと考え事をしているからです。
なぜいつも考え事をしているかというと、欲があるからです。男性ならば、経営や営業の事ばかり考えています。風呂に入っても仕事の事を考えています。四六時中、様々な事を考え、ずっと白昼夢を描いている状態で、周りのものに注意深くあれ、というのは無理なのです。
猫を見ていてごらんなさい。彼らは考え事をしていません。それが注意深いという事なのです。なぜ考え事をしていないのか。なぜ世界に正しく向き合えるのか。それは、欲望がないからなのです。
出典:「ぴ・よ・こ・と3」竹下雅敏(著)
子供をよく観察するということは?
私も子育てにおいて、教育雑誌に振り回されるのではなく、
子供そのもの、本人をじっくりと見守って、その中からいろいろと
引き出してあげたいと常々考えています。
子どもを注意深く見るという事は、社会の基準で子どもを見るのではなく、
何も囚われずに子どものありのままの姿を感じとるという事だと思います。
出典:シャンティフーラ かんなままのぴ・よ・こ・とライフ25より
しかし、ほとんどの方が、無意識にも、自分の色眼鏡、価値観で
子供を見て、自分の希望を子供に託している・・そんな状態です。
子供の幸せを願うばかりに、子供には、苦労させたくないから・・などといって、
自分の好きな価値観を押し付けている状態です。
だから、子供も反抗的になり、親と子供が仲良くできないのでしょう。
親の不安そのものを子供にぶつけている感じです。
子供にとっては、大きなお世話で、重圧になることでしょう。
これでは、毒親になってしまいます。
毒親にならないためにはどうすればよいか?
簡単にいうと、ありのままをよしとする・・
これに尽きるのですが、どうしても世の中の風潮で
もっとよりよく、もっと上へ、成功を目指して・・
という価値観があるので、ありのままは、つまらない・・
と思っている方が多いのです。
上昇気流にのっていることに満足感があるのでしょう。
普通に平和に、恙無くしていることに価値があるとは、
思っていないことに間違いがあると思うのです。
静かな生活、静謐な生活こそが、ベストであるという
価値観を身に付けたいものです。
そうすれば、子供に変な期待をしないで、毒親にもならないことでしょう。