人は、本当に物の考え方、価値観など、それぞれです。生まれたときから、それぞれの素晴らしい個性があるので、みんな違うわけで、バラバラであるのが、あたりまえなのです。
しかし、みんな平等でなければ・・という雰囲気がありませんか?
ピザをみんなで等分するように、6分の1とか、8分の1とかで、なんでも平等主義で、仕事の分担でも、時間の分配でも・・
同じことをするにも、2時間でできる人もいれば、4時間かかる人もいるのに、そんなことはお構いなしに、みんなそうだからと・・
平等なのは、チャンスで、機会均等なだけです。
あとは、人それぞれ、十人十色、デコボコなんです。それが、本当にわかっていないと、焦ってしまいます。
子育てにしても、子供の教育にしても、仕事にしても・・
足並みをそろえてはいけない。学校の体育の授業のように、きちんと整列していることの方が本当は、おかしいのです。
人の気持ちもバラバラなので、あっちを向いている人、こっちを向いている人・・
人と同じにすること、他人と足並みをそろえることは、自分の気持ちに正直ではないのです。自分にウソをついているに違いありません。
デコボコだからよいのです。バラバラだから楽しいのです。
違いがあるからこそ、楽しいのです。全く同じであることは、変なのです。
デコボコ、バラバラなので、違いを認めたり、許容しないと、喧嘩になります。
同じでないこと、平等なんて、ありえないことを、小さいころから知ることが大切です。
学校で、毎年、身長や体重を測ることも必要でしょうか?成長もそれぞれなのではないでしょうか・・
子供には、人がそれぞれで、平等ではないことを教えてあげてくださいね。
そして、日本では、お母さんが意識して、子供から、枠や規制をはずしてあげてくださいね。