お母さんの人生は、ほっこりするとよい理由とは?

お母さん、女性の人生というもの、毎日の生活というものは、ほっこりを基本にしていると、うまくいくと思うのです。

現在では、80歳を過ぎている、私の母がいつも言っていました。

”女性は、ほっこりするものよ・・” と・・

当時は、私もまだ若く、やりたいことで、ギラギラしていましたので、ほっこりと言われても、ぴんときませんでした。

しかし、今から振り返れば、ギラギラしなくても、もっとゆったりと、ほっこりとした生活を若い頃からしていればよかったと思うのです。

やりたいことで、ギラギラしていたのは、やはり、世の中に惑わされて、流されていたことになるのです。

あんなことを目指して、夢に向かって、あれもこれも達成しなければと、時間に追われながら、進んできたこともあります。

大事なことは、その瞬間を楽しむことなのに、いつも先の方を見ていたような気がします。

いつも、先の方ばかりを見ていると、これがうまくいかなかったら、どうしよう?と不安や心配の方が大きくなり、今をゆったりと過ごせないのです。

周りを見回しながら、出遅れないように、失敗しないようにと、いつも負担に感じなければいけない状況も、多々あるわけです。そして、競争心も出てきてしまいます。

ある方が言っていました。

男性は、いつになっても、満足してはいけない。

女性は、いつも自分に満足していなければいけない。

これは、男性と女性の本来の姿、男性は、外で狩りをして、女性は、家で巣作りをすることと、本質的には同じことを言っているのだと思います。

しかし、残念ながら、男女平等が間違ってとらえられ、権利が平等であるだけなのに、女性も男性と同じように働くことができるようになり、

ますます、女性の負担が増えて、子育て環境が悪化してきているという、現実があります。

この影響をまともに受けてしまっているのが、子供たちの育つ環境なのです。

実際に、お母さんがフルタイムで働いて、子供を保育園に迎えに行き、夕食を作るという生活は、ものすごく大変で、お母さんの疲労度は、大変なものだと感じます。

社会や制度はすぐには、変わらないので、なんとか、女性がほっこりと生活できる方法を考え出さなければいけないのです。

多くを求めない生活、価値観や発想を転換することで、なんとかうまくいく方法を見つけださなければいけないのです。

あれもこれも望んでいては、達成しようとしていては、ほっこりした生活はできないのです。

小さい、少しだけの生活でもよいのではないでしょうか?そうすることで、大きなものを目指さなくても、満足できるようになります。

小さな、居心地の良い生活で、毎日ゆったりと、その瞬間を楽しむことで、お母さんがほっこりとしていると、

子供は、いつも笑顔になります。なぜなら、子供は、お母さんのほっこりとした顔をいつも見たいからなのです。